分かっているのに、なぜ出来ない?「納得」から「行動」へ進めない大きなハードル


photo:Hurdles start. by Robert Voors

猫より出でし者、どうも @bosunekoです。


「納得」という言葉が怖いと言う事を私は最近知りました。
仕事でお客様に様々な提案をするのですが、その場では納得してくれます。
ですが、その内容についてその後自分では行動に移さないのです。


「これは、素晴らしい!」と太鼓判をもらった説明でも、折角の提案はお客様が行動して結果を得てから効力を発揮するのです。


最後には肩透かしを食らった私の提案は宙に舞うか、風と共に去るのです。
今回は、納得から行動へ移す事が出来ない理由を考えて見ました。




納得という罠


「納得」には大きな罠が潜んでいると私は考えます。


それは、分かった自分に満足してしまう罠です。


人からの提案や説明は、ほとんどの人は受け身になってしまいます。
「どういった内容なのかな?」ぐらいは考えますが、それ以上深く考える事は基本的にはしないと事でしょう。
だって、めんどくさいし疲れるからです。


そんな状況で、メチャメチャ節約出来る方法や、簡単にお金を稼げる方法など自分のメリットがある提案がありますと、人はそれを簡単に受け入れてしまいます。


最後には「いい情報をありがとう」「素晴らしい提案でした」っと思うのです。


そこから人は行動を起こそうとしないのですから面白い生き物です。
いい情報や提案をもらった事で、自分の頭の中に新しい知識が組み込まれます。
つまり、脳は新しい知識を手に入れたのです。言いかえれば、成長とも捉える事が出来ます。


すると、素晴らしい知識を手に入れた自分は凄いよね!素晴らしいよね!っと満足してしまうのです。


だから、納得してから次に続かないと私は考えます。


行動出来るの罠


photo:Bob under Glass by Bob.Fornal

更に「納得」から一歩進めて見ましょう。


提案された内容が、案外簡単な無いようだっとしましょう。
例えば「待ち合わせの5分前に行けば、準備も出来て遅刻する事が無いので、対面的にいいよ」という提案があったとします。
5分前だったら、私にもあなたにも出来る事だと思います。


じゃっすぐ実行しべ!


っとならないのは人間の面白い所です。
間違い無く自分に対してメリットがあり、行動する事も簡単なのに、人は行動を起こさないのです。


なぜなら、簡単すぎるから後でもいいやっと行動する事を軽薄に捉えてしまうからです。


いつでも出来ると言う事は、いつだっていいのです。
明日でも明後日も、1年後でもいいのです。
その行動に時間的制限が無いので、行動を促進出来ない事も「納得」から「行動」へ移す事が出来ない理由の一つだと私は考えます。


昨日の納得なんて、忘れてしまうのが人間なのです。

納得から行動へ移す方法

photo:coney island bird man by Barry Yanowitz

ではではでは、ここからは納得から行動への移すための方法を考えます。


結論から言いますと、納得した瞬間に自分一人で今出来る事を考えて、実行する方法です。


「納得」から「行動」には大きなハードルが存在します。
その一つ一つを飛び越えて、やはり行動する自分を作るしかな無いと私は考えます。


そのためにも納得した瞬間に「今すぐ自分が出来る事は無いかな?」っと自分に問う必要があります。
1秒でも1分でも、細切れになったって今出来る事を考えるのです。
そして、考えた行動を今すぐ行動するのです。


鉄は熱いうちに打てということわざがありますが、まさにソレです。
「納得」した気持ちをそのままにしておく事は、折角説明した相手を侮辱した事と同義と捉えてください。。
侮辱しないためにも、行動するのです。
今すぐ、今すぐ、今すぐっと念じながら私たちは先へ進むのです。


折角の提案を無にしないために、納得した自分を裏切らないために。


まとめ

photo:Jump! by danorbit.


納得したまま、行動出来なければ無と一緒であると私は考えます。
行動ありきすぎるのも困り者ですが、動かないほどマシだと思います。
なぜなら、行動した事によって必ず経験を得ているからです。
言葉からでは、私たちは行動を得る事が出来ません。
動いてこそ、至宝なのです。


では、またー!

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