私が描く!整理が出来た事によって訪れる未来の姿「1日一生論」


photo:Vignetting of a lifetime by The ReflexMan

猫より出でし者、どうも @bosunekoです。


2012年9月22日 マンガでわかる!スマートフォン+ウェブ活用教室
このセミナーの中で一つワークを行いました。
それは整理が出来ている未来には、あなたはどんな姿になっているか?を書き出すものでした。


このワークの中で私の中で、何かが顔を出しました。
それは昔から私が持っている信念であり、達成出来ずにいる後悔であり、そして理想とする夢であるものです。


「1日一生論」


1日が一生のように輝いて、そして今日が終わる。
また明日は、また一生のように輝いて夢の様な1日を過ごす。そんな私がイメージした未来の話しです。



きっかけ


さかのぼる事、高校の時代。私はとある漫画に出会いました。
「蟲師」と言うなの漫画です。


この漫画は、アクションとか成長とか戦いなどといった漫画によくある形ではありません。
「蟲」という名の幽霊とか精霊とかみたいな、目に見えない架空の存在がメインキャラクターです。
キャラクターといっても固定の物が存在する訳ではなくて、液体状だったり昆虫みたいだったりと物語によって存在する形は違います。
この蟲というものは厄介で、現実世界の人間に様々な影響を与えてしまうのです。


目を見えなくする代わりに耳を良くしたり、蟲の加護受けて年が衰えない体になったりと、だいたいが悪影響なのです。もちろん時にはいい効果もありますがね。
その悪影響を取り除くのが「蟲師」という名の職業の方々です。


この蟲を取り除く蟲師の一人「ギンコ」が主人公になり、旅を続ける中の物語を描いた漫画になります。
そして、この漫画の一つの話しに私は多いに影響を受けた訳です。


露を吸う群(つゆをすうむれ)


私が影響を受けた話しは「露を吸う群(つゆをすうむれ)」という蟲師の2巻に描かれています。少しばかりあらすじを書いていきます。


「生き神」としてあがめられている、当主の娘あこや。
彼女は、夜に急速に老化するのだが、次の朝になったら少女に戻るという。
蟲師ギンコが調べた結果、この娘は蟲にとりつかれている事が分かる。


その蟲の一生は1日。夜に死んでは、翌朝に子供が生まれそしてまた夜に死ぬ。
寄生された人間は、蟲と同じサイクルで生きる事になると言う。


ギンコの治療で、蟲から解放されて元に戻る少女だが・・・。


少女にとっての一日は、毎日が新鮮で、毎日が凝縮された一日だった言う。
現実に戻ってきた少女にとって、世界は生きにくい物だった。
最後には、その蟲がとりついている花を嗅いで、また1日一生の世界に戻ってしまうのだった。



1日一生論


漫画の中では、後味苦い形で描かれていたのだが、私にとって一つの考えを手に入れたように思います。
この漫画の話しをきっかけにして、私が整理をする事によって描く未来はまさに「1日一生論」です。


朝には新鮮な空気を吸って、新しい1日にわくわくする。
「どんな未来が待っているのだろう?」「どんな1日になるんだろう?」
心のままに、真っ白な世界に何を描いていくのか。こんな気持ちで1日を始めたいのです。


そして、仕事をこなし、自分のやりたい事をこなして1日の終わりには全てを清算するのです。
インボックスをゼロにして、タスク管理をしっかりこなして、今日の日記を書く。記録もとろう!そして、ストレスも思い出も全て整理し終えた暁には、私が一生懸命に生きた今日を終わらすのです。二度と無い今日よ、さようなら。そして、
「あぁ、今日もいい一日でした!!!!!!!!!!!」っと眠りにつく。
そんな1日を過ごしたいと考えました。


1日を1生のように凝縮し、いつ死んでもいいように。
また、毎日が「毎(ごと)」では無く私の「一生」になるように。


まとめ


photo:In love by wtl photography

1日一生論。言葉にするには易し。
だけど、実行するには難し。


でも、あきらめたくない。


整理する未来には、必ず楽しい1日が待っていると私は信じています。
自分がやりたい事が出来る未来を信じています。
一歩一歩着実と、1日が一生のようにトキメク未来を作っていきます。

では、またー!

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