死にたくないから、遺書を書く


photo:Ray of Hope by h.koppdelaney


猫より出でし者、どうも @bosunekoです。


前々からやりたいと思っていた事を、今回書きたいと思います。
このブログを利用して私自身の遺書を書きます。


最近思うんです。「死にたくないなぁ」っと。
健康診断の事もそうですが、ブログを書くようになって、5カ年計画を作成した事によって、
そして、夢を持って生きている今を失いたくないと感じます。




理想の遺書の形


資産とか負債とか、相続税とか相続とか・・・そう言った事は死ぬ前に整えておく事は必要です。
遺書として形にしておく必要があるでしょう。
それとは違う形の遺書を、私は今のうちに書きたいと思っていました。自分の想いを載せた遺書です。


今日の昼休み。とある飲食店で「世界の中心で愛をさけぶ」の再放送がTVで放送していました。
まさに、このドラマは学生時代に、はまった一つです。
綾瀬はるか演じるあきの生きる姿に、そしてさくちゃんこと山田孝之との恋愛模様は、甘酸っぱい青春らしさを感じたものです。


「懐かしいなぁ」と思って観ていたのですが、ふと入院シーンがTV移ります。
あきは白血病で、最後には死んでしまう事をその瞬間思い出しました。
その次の瞬間「私の命があと1ヶ月だったら」と頭の中でシュミレーションが始まりました。ドラマをきっかけにして、私の中でのネガティブエンジンがエンジン音を立てて走り始めたのです。
仕事を辞めて、貯金を取り崩して世界を旅行して・・・。そう思ったら、悲しくなりました。


私は死にたくないのです。今日その件があって、再度実感しました。余命何日とかいらないです。はい。
だから、私は遺書を書きます。


死の形


極論を言えば、人は死ぬために生きています。
そう考えると、どういった形で死ぬのが1番なのかを、私は考えなくてはいけないと思います。


ここで、私の人生の中で大きく影響を受けた、いや受けている遺書があります。ご紹介します。

NOTEBOOK »NOTEBOOK» ブログアーカイブ » さようなら – KON’S TONE



アニメ監督 今 敏さんの書いた遺書になります。巧みな日本語を使いこなしながら、現世にさようならを言う姿は今読んでも涙を誘います。
今さんの人生が容易に思い浮かびます。悔しかったでしょうが、沢山の仲間に囲まれて生きてきたのかが分かります。


つまり私が言いたいのは、どいうった人たちに囲まれてどうやって欲しいのか、私の事をどう思っていて欲しいのか、何を成し遂げて死にたいのかを、遺書に書き表したいのです。


今日、私は死にます。


死にたくはないのですが、死ぬのでここで文章を書かせてください。
私は人生を全う出来たのか。それは、私が評価するのではなく皆さんが決める事でしょう。
だけど、一つ許してください。
「私は後悔していない。人生を楽しんだ。」これだけは、どうか皆さん感じ取ってもらいたいのです。


沢山の方に迷惑をかけてきたので、ここで謝らせてください。ごめんなさい。
でも、私はもう死ぬのでこれで許してください。はい、謝るのは以上。
ここからは、楽しい話しをしましょう。


自分の人生の中で、沢山の人を幸せに出来た事は、「生まれてよかった」と思わせてくれる一つになりました。
ただ、私一人の力ではここまで沢山の人々の幸せに寄与出来なかったでしょう。沢山の仲間のおかげです。ありがとう。
ベストセラーとなった小説も私の人生のいい思い出です。ファンレターを読むたびに、もっともっといい本書くぞ!っと思っていたのですが、これで私の人生はおしまいです。ただ、読んでくれた読者の方にも一人一人お礼を申し上げたいと思います。恋愛アクションサスペンス推理小説を書きたかったのですが・・・また、天国で書きますよ。


また、こんな時代までブログが残っていたなんて、不思議な感覚です。私と知り合った沢山のブロガーの方にも感謝したいです。ありがとう。


沢山涙した!沢山悲しんだ!でも、一つだけ多く人生を楽しんだ!私に「おつかれさま」っと言いたいです。
今での思うのです。「死ぬのは嫌だ」っと。でも、人生やりきったので少しばかり休みたいと思います。


ではでは、私の人生に関わった皆様さようなら。そして、ありがとう。

天より愛を込めて ボスネコ

まとめ


photo:The Eye of Eliza by César Augusto Serna Sz

初めて遺書を書いたのですが、まだまだ未熟な文章ですね。
これからもっと文章うまくなりたいなぁと思いました。
いつ死ぬか分からないので、少しずつ遺書レベル上げたいと思います。


「死にたくない」から「遺書を書く」。
何か感覚が違うかもしれません。でも、私はこう考えるんです。
死にたくない死にたくないと死から逃れようとしても、人はいつか死ぬのです。
どうせ死ぬんだったら、死ぬ形決めておきませんか。
理想の形を書いておきませんか。書くと叶うっていいますからね。
遺書を書く事によって、より自分の人生の輪郭が色濃くなってきます。
死ぬ覚悟はいりません。生きる覚悟が必要です。


だから遺書を書いて、自分の死の形を作っておけば、より生きたいと思うものです。
イメージしよう。死ぬ形を。人生はそれに向かっているのだから。


では、またー!


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