photo by osiatynska
猫より出でし者、どうも @bosunekoです。
今日はいい天気でした。春が「はよ、こっちへきな」って言っているかの陽気です。
仕事も終盤の終盤になりまして、気持ちがそよ風になびいているようです。
私は元気です。
そう言えばふととある事を思い出しました。
私の部屋には「Kindle Paperwhite」という電子書籍端末が住んでいます。
ひょこっと仕事の繁忙期に現れまして、私の心をがちっとつかんで離さない存在です。
今回はそんなKindleのお話です。
渇望
私はもがいていた。
昔の古傷が痛むからだ。「Kindle」。その言葉がとある想い出を引っ張り出してくる。
そう、かれこれ2年前だろうか「Kindle2」とういう輩が私の手にやってきたのは。
当初iPhone片手に様々な書籍を楽しんでいた私だったのだが、ふとAmazonの電子書籍端末がよさげという噂を耳にしました。
電子書店と言えばAmazonと言われるほど、私の生活に密着しており、そんなAmazonが販売する電子書籍端末なら間違いないなってその時は思った。
いつのまにか私の手元には「Kindle2」が存在した。いや、購入したのだ。
そもそもなぜ購入したのかと言うと、RSSの情報をうまくKindleに取り込めるという事も、私の耳の中を通って記憶の片隅に保管されていたからだ。
インターネットで方法も調べて、RSSを取り込んだ。
最初は歓喜した。世界の誕生を心から喜んだ。
だがしかし、私の生活には浸透しなかった。彼は世界から消えたのだ。
なぜなら、やはりやりずらさがあったのと日本書籍が無かったことであろう。
キーボードで文字を入力して、そしてキーでページめくりを行うその方法がiPhoneと似ても似つかわしいがらくたの様に感じてしまったのだ。
それから電子書籍端末には触らなかった。
iPhoneやiPadは触ったがそれ以外は、見て見ぬふりを過ごしてきた。
だが、今回は私の心の底から渇望が生まれた。
「Kindle」が欲しい。
そうゴーストがささやくのだ。
昔と違い日本語書籍も沢山ある、そしてキーボード搭載では無く、タッチパネル。
時代は進んだのだ。これなら、私も満足行く運用が出来るだろうと嬉しく思った。
だがしかし、購入しなかった。
なぜならその時、iPadminiを買ってしまったからだ。時代という物は残酷である。
同じような両雄を同じような時期、世に誕生させて無慈悲にも消費者に喚起する。
私は完全にiPhoneに染まっていた。だから、自ずと答えは決まっていた。
諦め
だから、私は諦めた。
「いらない」そう心に誓ったのだ。
希望
捨てる神あれば拾う神も世の中に存在する。
私の渇望は捨てたのだが、希望が私の渇望を拾って見せた。
そう2月は私の誕生日だったのだ。これが、希望だった。
友達の計らいにより、私の手元にAmazonからの使者が舞い降りた。
緑色した雪の妖精かのようにひらひらと。
冬の寒さも楽しさに変換するようにと。
添えつけられたカードには、私への賛辞が記されていることだろう。
私の心は躍るばかりだ。
がしかし、世は辛い。
なぜだから分からないが、全く無記載のカードがそこには存在した。
何を意味するのか? まぁ、よしとしよう。無の境地に返れって事かな。誕生日がお前の始まりかって。
未来
未来が託された一台のKindle。
黒い姿に何を願う?
ワクワクが止まらない。
さぁ、我に姿を見せれ。
未来はこの手の中に。
来た。未来がやってきた。
どうしようもなく紙に見える電子ペーパー。
そして軽さ、タッチパネル。
ハロー未来。ようこそKindle。
私の部屋には未来が存在していた。
まとめ
そう言えばカバーも買いました。
可愛い水色の奴です。
なかなか本を読むにはちょうど良い大きさで今のところ大変満足です。
感想については、まだ後日かきたいなぁって思います。
今回は購入した雰囲気だけのお届けになりまーす。
では、またー!
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