ゆとり世代は合理主義→Amazonで買えばいいって→家電量販店の未来は何処へ


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photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

猫より出でし者、どうも @bosunekoです。

ふとテレビで「ゆとり世代は合理主義」だって言ってました。
その次の日同僚のゆとり世代の後輩に聴いてみました。
そしたら、やはり合理主義だと言うことを耳にしたのです。
「家電量販店?買わないですよ。Amazonか価格.comですよ。」とさも普通の様に語られました。
「値段が違いすぎますよ。」とも言っていました。ふむふむ。


確かに現実世界の商品が、家電量販店とネットでは違いすぎるのはごもっとも。
私だってそう思います。
でも、それでも家電量販店で家電を買うことがあります。それは現物が身近に触って、「欲しい」という欲求に基づいて買ってしまうのです。
それがゆとり世代には無いとのこと。


ふむふむ。そんな若者がどんどん増えてきたら、家電量販店はどーなるんだろうね?

今までの家電量販店


今までの家電量販店は「買う目的」でお客さんが訪れていたと思います。
冷蔵庫やテレビ、その他もろもろが欲しいので店舗に出向くのです。
そして、値段や実物を触って検討しながら、「まぁ、妥当かな」と思ったら購入に至ります。


また、比較店舗もそんなに多くなかったと思います。
現実に存在する店舗のみが、ほぼライバルだった事でしょう。
だから、値段をそれなりに安くしていればお客を確保出来ていた。


最後に、情報収集の方法も限られていたのが大きかったと思います。
テレビ、雑誌、そして店員&パンフレット、そんな情報の中から私達は家電等を検討していたのです。
これが、当たり前だったし、これが一番いいやり方だと思っていました。
そして、多少損をしたり、金額が高くても、それなりに使えてれば良かったという時代だったと思います。


で・す・が・・・。

徹底した合理主義


今の購入形態は変わってきました。
文章でダラダラ書くより、今の合理主義での、買い物の流れを書いていきます。

1.「商品が欲しい」と思う

2.インターネットで情報を得る(自分にとって本当に必要か?値段は?)

3.家電量販店に出向く

4.実物を触る

5.その場でスマートフォンアプリ「ショッピッ!」で撮影し、インターネット上での価格を比較、検討する

ショッピッ!とは? | ショッピッ!




6.場合に応じて、その店と交渉をする インターネット価格により近づけるかどうか確認する

7.無理な場合は、インターネット購入決定 ネットで購入する


ってな感じでしょうか。
ポイントは損をしたくないその気持ちです。
嫌な商品だったらどうしよう?自分に合わなかったらどうしよう?
そんな不安な気持ちを事前にインターネットによって解消します。
レビューを見たり、質問してみたりととことん突き詰めています。


また、価格に関してはとことん合理主義です。
やはりインターネットが安いので、その場の感情におぼれて買うことはしません。
また、交渉で安くならないのであれば、その時に現実世界を見限り、インターネットで購入するという形を取ります。


さぁ、どっち?


家電量販店は単なる展示場だ!っと誰が言ったのでしょう。
でも、今の若者にとってはそうなっている部分はあると思います。
ですが、インターネットをうまく使いこなせない人たちにとってはやはり、必要なお店ではあります。


さぁ、どうしましょうか?


若者消費にウェイトをおけば、店舗を少なくして、その分大型展示場を用意して、展示場利用手数料って形で収入を得る方が、今現状よりかはいい形で売上を作れるかと私は考えます。
会員制をとってもいいですしね。そーすれば、会員向けに情報をピンポイントで送る事ができますしね。
また、店舗の人も抑える事ができますので、更に値段を安くすることが出来れば、ネットから若者を呼び寄せることも出来るんじゃ無いのかなぁって。


お年寄りにウェイトをおけば、徹底サービスしか私には考えが浮かびません。
でんかのヤマグチという会社は、とことんサービスで家電を売っています。
地域密着で、どんな些細な事でもお客様の元へ出かけるそうです。
これが、果たして家電量販店に出来るかどうか?分からないですけどね。


まとめ


ふと、書いてみたくなったので書いてみました。
とくに目新しいことは書いていませんが、時代は変わってきているなぁっと思う次第です。
物の買い方が変わる段階で、増える事もあれば、消えていくものもある。
それを私達は受け止めていかなければならないことだと、少なくともそう思います。


将来家電量販店が無くなったら、それは仕方ないです。
だって、その代わりネットでの店が増えていれば、それは時代のせいです。
諦めるしか無いです。それが時代なのです。

私達は変化に寄り添って行かなければならないのです。今日も、明日も明後日も。

それでは、またー!

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