情報をインプットするときに行うべきたった一つの習慣


Dominic - 無料写真検索fotoq
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猫より出でし者、どうも @bosunekoです。

インプットという言葉を使うとなんだか、出来るビジネスマンになった感じになります。
「俺ってインプット多いからさぁ、何だって出来るんだぜ!」みたいな天狗オーラ全開だなって私は思います。
そーは言っても、私自身日常でも時々使う言葉なので天狗ではなくて、せいぜいピノキオオーラ具合にはなっているかもしれません。嘘はついてないですよ。


そんなインプットという言葉ですが、直訳すると「入力」という意味になります。
キーボードの入力も、指示の入力も、そして情報収集や勉強もこの言葉に集約されます。
そうただ単に「入力」する事の総称を格好良く言っただけの言葉なのです。
要は「入力」です。そのモノに対して入ってくるモノ全般を言うのです。


私が今回ブログで取り上げたいことは、自分自身へのインプットの事です。
日々にニュースとか新聞とかで取り入れられる情報、人からの伝達、経験から来る知識など自分の中に入ってくるモノに対しての取り扱い方です。
ただ、漠然と自分の中に入れただけではインプットは意味を成さないんだなぁって思います。


読書だってどうでしょうか?
この行為もインプットですが、果たしてためになっただけでそれ以降につなげられていますか?
テレビの情報番組も然り。ライフハック系のネタ然り。新聞然り。このブログ然り。


私が言いたいことは、後につながるインプットをしようという事です。
何かに使うからインプットする訳で、逆に言えば後で役に立たないインプットは使い勝手が悪いのです。
だから、最初ではなく行き着く先を考える。
夢のように、先を見てから逆算する。仕事の段取りも最終成果物を考えて今の行動を行う。
その事とインプットは一緒です。


情報をインプットするときに行うべきたった一つの習慣は、人にどうやったら説明できるか?を考えながらインプットをするという習慣です。

インプット


かっこいい言葉です。「インプット」。
言えば易し、でもよりよいインプットにはやはりそれなりの考え方が必要だと私は思います。
漠然と行う事は何をおいてもよろしくない。
仕事に置いても、プライベートに置いてもぼーっと行う事はあまり意味がない。
手持ち無沙汰でペンを回しているのと一緒です。
何回も何回もペンを回しても、それが経験になるかと言うとそうではないのです。
ただ回っているだけ。その事実だけ残り、経験にはならないのです。


だから、後の事を考えたインプットをしましょという私からの提案です。


たった一つの習慣


私はテレビとかニュースとかを見るときに必ず行っている習慣があります。
それは、人にどうやったら説明できるのか?を考えるという習慣です。


人に物事を説明するのは難しいです。
同じバックグラウンドがあり、相手の素性を知っており、どんな知識を持っていて、こういう考えを持っているからなどなど全ての情報が我が手中にあれば多少なりともやりやすくなると思います。
ですが、そんな事は現実的にはありません。いつも情報不足がデフォルトなのです。


そんな状況で、人に説明しなければいけない事があった場合、考えるべき事は色々あります。
専門用語は通用するのかな?知識はあるのかな?標準語でいいのかな?など最低限満たしておきたいことがあります。
だいたいは本人に聞けば分かるのでいいのですが、内容については今から説明することなので質問するわけにはいきません。
「内容はこーなんだけど、このことは知っているのかな?」
もうこの時点では説明が開始されているので、話したが最後、説明した内容はこの世に帰ってきません。行き当たりばったりなのです。
だから、やっぱり説明は難しいのです。


なので日頃からトレーニングしよって思って身につけた習慣が人に説明することを考えながらインプットする習慣です。
このニュースで要は言いたいことは、こういうことかな?
あの人だったら、この部分は知りたいよね?
なぜ、そうなったの?
根拠は何よ?
などなど説明するという点から考えると、質問が沢山浮かびます。
これを一つ一つクリアしていくと、やっと人に説明出来るレベルまで行くのです。



難しそうな習慣ですが、だいたいそのニュースで人が知りたいことは、決まっています。
その事をまずつかみましょう。
そして、人に話す場合細かい情報は不可欠です。根拠があるからこそ、人は納得してくれますし、信頼をしてもらえるのです。
それを覚えて、最後に論理的に並び替えるのです。
「今日こういうことがあった。○○が突如暴動を起こして○○になったらしい。原因は不明だがおそらく○○だと思う。」
ッという流れで説明出来ればグッドですね。


最初は難しいですが、自分がもし説明を受けるんだったらこう説明してもらいたいと考えると、やりやすいかもしれません。


例題


<過労死裁判>31歳女性会社員急死 福岡高裁で和解成立 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース



上記のニュースをインプットする場合に、私はこのような形でインプットします。



とある福岡市の裁判で和解が成立したとのこと。裁判内容は労災関係。システムエンジニア(31歳)だった人が不整脈で亡くなったらしい。その親が訴訟を起こしていた。
やっと会社が「責任」を認めたから和解する事になったらしい。
私達も気をつけましょうね。





てな感じでしょうか。
イメージとしては小学生でも伝えられるようにインプットするといいかもしれません。
細かい情報はインターネットで見れば分かるので、まず人が理解できるように変形や省略してあげると説明もしやすくなります。


まとめ


人に話すようにインプットすること。
言葉では簡単ですが、いざ実行すると難しいですよ。
でも慣れです。
慣れてくると、サクッと概要を把握する能力がつきます。
また、説明の分かりやすさにもつながりますよ。
是非、やってみて下さい。

では、またー!

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