7,000円を「どぶ」に捨てたときに考えること


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猫より出でし者、どうも @bosuneko
です。


最近起こった出来事を振り返ったときに、私にとってこの出来事は外せません。
なぜなら、お金が絡んでいるから。
突如としてお金の価値観に向き合う出来事が起こったのです。

「7,000円をどぶに捨ててしまった」

そんな、だめ体験を今からお話ししましょう。
あなたは、7,000円を失ったときに何を考えますか?

出来事


それはそれは、仕事終わりの21時過ぎ。
駐車場にある愛車に、私は向かいました。


「今日も仕事がんばったぞ!」っと心の中で自分をねぎらい、駐車場から車を発進させました。その時は一番幸せだったのかもしれません。
今日は彼女に会う日だったので、彼女に電話しました。
もちろん、ハンズフリーでの電話になります。


ブログの話しだったり、仕事の話しだったりとしている最中、ガソリンが少なくなっていることに私は気づきました。
少しでも早く彼女に会いたい気持ちもありましたが、後で入れるのも面倒くさいので、先に給油を済ませることにしました。


給油は断然、セルフスタンドです。
機械にお金を入れて、そして金額を指定して、自分でガソリンを給油しました。
その時には、もう悲劇の足音がすぐそこまで来ていたのです。


ガソリンを入れている間も、彼女との電話は続いていました。
今思い返せば、注意が乏しかったのかもしれません。


給油を終え、待ち合わせ場所に私は急ぎました。何もかも全てをガソリンスタンドへ置いて。

・・・

私は何をやらかしたのか?
答えは「おつりをもらい忘れた」のです。


10,000円札で支払いをして、3,000円分入れていたので、おつり7,000円を私はその場所に置いてきてしまったのです。
何という悲劇でしょう。悔やんでも、悔やんでも悔やみきれません。


気づいたのは、その次の昼間、財布を見て「あれれぇ、お金が少ないなぁ」っと。
災いとは、急にやってくるものですね。

悪かったこと


さてさて、ここから7,000円事件を解明していきます。
まず、悪かったことを書いていきます。

1.金銭的損失



その日、私は7,000円を失いました。
7,000円あれば何を買えたでしょうか。
ipodシャッフル,うまい棒×700本文,時給800円で換算すれば、約9時間分などなど枚挙に暇がありません。


数字で見せられる悲劇は、直球ど真ん中ストレートです。冷徹の鎌で、サクッと私の心を刈っていくのです。


2.心理的損失



心理的にもつらいことがあります。

「なぜ、私はおつりをもらわなかったのか?」


それは、自分の不注意のせいであり、目をふさぐことが出来ない現実なのです。
簡単に言い換えれば、自分がだめな奴だったということです。
「ダメ」という言葉の響きは、なんて居心地の悪い言葉でしょう。


あのとき、こうしていれば・・・あのとき、後でガソリンを入れれば・・・
後悔先に立たず。昔の人は、いいことわざを作ったものだと感心せずにはいられないのです。

良かった事


でもでもでも、そうそう落ち込んではいられないのです。
悲劇の中にも、何かきっかけになる喜劇が潜んでいるはず。
真実は一つ、考え方は2つなのです。私は、陽転思考を思い出しました。
そして、涙の中から良かった探しをする事にしました。

1.募金出来た!

募金をする機会は、思いの外少ないように私は感じます。
コンビニ、街頭などなど思い当たりますが、実際私がしているかといいますと、中々出来ていません。

そう考えると、お店に募金したと考えることに致しましょう。
お店だって、もしかしたらお金に困っているかもしれない。
明日を過ごすお金が無いかもしれない。
誰かの夢の一助になっているかもしれない。


私の頭は都合の良い細胞で出来ているため、自分に都合の良い憶測を考えてくれます。
気休めだとしても、誰が否定できますか。

だったら、そんな推測を信じてみてもいいかもしれません。


2.お金への執着を再認識出来た!


お金って何ですか。
お金って道具なんだと気づきました。あくまで、手段であって目的にあってはならない。
お金を貯めるために仕事をしていると、そのうち飽きることと一緒です。


7,000円を無くして実感しました。この件で落ち込んでしまっていては、お金に踊らされているという事になってしまっています。正に、お金の奴隷状態!!!


けして、私はお金の奴隷では無いのです。
せいぜい、お金は友達くらいにしておきましょうか。

3.3,000円給油出来た!


いつもでしたら、2,000円分だけ給油するのですが、この日だけ違いました。
なぜ、そうしたか?私には分かりません。
ただ、今思い返すとこれも運命だったのかもしれません。


3,000円給油出来て良かったです。それだけでも、嬉しい気持ちになります。

まとめ


私が7,000円をどぶに捨てた出来事に基づいて、いろいろ書いてきました。
考え方としては、もうその事について考えないということが一番強力なのかもしれません。ただ、その件からよかったを探すことが出来れば、いい出来事に置き換えることが出来ます。。


この件から私が得た教訓は「レシート」をもらうのを忘れないことです。
レシートをもらっていれば、事は違った形を見せたことでしょう。


でも、悲劇の中からでもたった一つでもいい、笑える喜劇を見つけて行きましょう!

では、またー!

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