ミクじゃないなだぁ〜巡音ルカの「ダブルラリアット」を聴いて夜に泣く


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photo by kctsang

猫より出でし者、どうも @bosunekoです。


友達が車で流していた曲が気に入ったので、私もダウンロードしてみることにしました。
巡音ルカの「ダブルラリアット」という曲です。
最初はミックミクだと思っていたのですが、違うのですねぇ。いやはや、勉強になります。


今回はこの曲の歌詞について私なりの解釈を加えてみます。
今更ですけどねぇ。
曲自身はどうやら3年前以上前に発表された曲だとか・・・・。
まぁ、いいでしょうか。

ダブルラリアット




こんな名曲が巡り巡って私の耳にも届きました。
アゴアニキという方が作曲、作詞した曲だそうです。素敵。
いやはやキャッチな曲で、何回も聴いてもいいですね。


ではでは、私なりの歌詞の解釈といきましょうか。


半径85センチが この手の届く距離
今から振り回しますので 離れていてください



手をグルグルと回して、あの子のもとへ手が届かないかなぁ。
この手の距離が僕とあの子との差。違い。遠い。
でも、もしもこの手が届いたらケガしないように、少しだけ離れていてほしいな。


ただ回る事が楽しかった このままでいたかった
ただ回る事を続けていたら 止まり方を忘れていた



毎日頭の中はあの子の事ばかり。妄想が膨らんで、僕のこの手があの子の手に届いたらなって
考えてしまうと「むふふ」。笑顔が止まらない。
手をグルグル回しながら、胸をドキドキさせながら、僕は回るのです。
止まり方なんて知らないよ。
だって、回ってしまえばあのことの距離は一直線。手と手をつなぐだけ。


周りの仲間達が 自分より上手く回れるのを
仕方ないと一言 つぶやいて諦めたフリをしていた



でも気がついてしまった。
周りの友達の方がうまく人生を生きていた。彼女が出来て、デートをして青春をこなしていた。
悔しい。そんな気持ちが胸を覆う。空を見上げても、手が届かない。
「仕方ない」、そんな言葉が僕には似合っていた。
否、諦めちゃいけないんだ!!!!!!!!!!!!!!


半径250センチは この手の届く距離
今から動き回りますので 離れていてください


気合いを入れて、僕はこの手を伸ばすよ。
伸ばしながらあの子の元へ、駆けだしていくよ。
だけど、いきおいあまってぶつかっちゃいけないから、少しだけ離れていて欲しいな。
むふふ。


から回る事も楽しかった このままでいたかった
から回る事を続けていたら 報われると信じていた


あぁ、青春の日々よ。
青春を踊りながら、そんな自分に酔っていた。だけど、そんな自分が好きだった。
あの子のために頑張れるって、何の取り柄もない僕には唯一の自信だった。
きっとあの子に届く、そう信じている。


周りの仲間達は 自分より高く回れるから
下から眺めるのは 首が痛いと拗ねたフリをしていた


でも、周りの友達は凄いや。
旅行に行ったり、花火大会に行ったり青春を突っ走っている。
本人達はそうじゃないかもしれないけど、僕には上から目線に見えていた。
だから、その現実が逃げようとした。今ある言い訳を並べて。


半径5200センチは この手の届く距離
今から飛び回りますので 離れていてください


もーいいや、ここまで来たらとことん回ってやる。
あの子に僕の手が届くまで。
でも、でも、でも、こんな重たい気持ち受け取ってくれないよね。
だから、少しだけ離れていてね。そしたら、冷静な自分で君に会えるから。


どうでしょう? 昔の自分が見たら褒めてくれるかな
目が回り軸もぶれてるけど
23.4度傾いて眺めた町並みは いつの間にか見た事のない色に染まっていた


日々が輝いている。でも、ふと不安に押しつぶされそうになる。
過去の自分から見て今の僕はしっかりやっているのかな。
軸なんて持ち合わせていない。自分の考えなんてとうてい持っていない。
「あの子の事だけ」それだけが僕の自信なんだ。
そう思ったら、少しだけ町並みが輝いて見えたんだ。


半径6300キロは この手の届く距離
今ならできる気がしますので 離れていてください


もう、決めた。地球をグルグル回るぐらいにあの子に近づくことにした。
今ながら出来る気がする。そう、過去の自分が後押ししてくれる。
だから、君には離れていてもらいたい。
そこに必ずたどり着くから。


半径85センチが この手の届く距離
いつの日か回り疲れた時は 側にいてください



ほらね。僕の手が君に届いた。やったー!


どうか僕の言葉を聞いて欲しい。
「青春を踊り疲れた時には、そばには君にいて欲しい。」


そして、「大好き♪」そう、言葉にして。


まとめ


初めて歌詞の解釈を書いてみました。
最初のインスピレーションを大事にしたかったので、この曲に関しての情報はほとんど調べていません。
だから、同じような解釈がインターネットに転がっているかもしれません。
っといいますか、必ずありそうですね。
でも、まっいっか。
最後に言いたいことは「ダブルラリアット」はいい曲です。
何度も何度もリピート中。


では、またー!

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