世界から電話が消えたなら、案外どーにか暮らしていけると思う


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猫より出でし者、どうも @bosunekoです。


「世界から猫が消えたなら」という本を最近読んでいます。川村元気という方の著書なんですが大変ラフな文章でサクサクと読み進めることが出来ます。
次はどうなるのかなっと先が気になる毎日です。


その中で「電話が世界から消えたのなら」というお話がありました。興味深い無いようだったので、私なりに色々考えてみました。
今回はそんな電話が世界から消えた状態をあまりない頭をフル回転させて、想像力で書いていきたいと思います。

電話が消えたら不便なこと


電話が必要なのはただ一点「連絡手段」としてでしょう。
仕事での連絡だったり、家族間の連絡だったり、はたまた友達との連絡手段として電話があります。
そんな電話がもし世界からなくなったら・・・。


それはそれは不便な世界への逆戻りになります。
仕事でお客様に連絡するときは、直接訪問するしか無いのです。
「玉子買ってきて」の奥さんから旦那さんへの連絡は、やはり朝一番、出かけるときに伝えるときしかありません。
また、友達との旅行の日程は、直接会うことでしかスケジュールを詰めることは出来ません。
今すぐ連絡出来ないという欲求を、消化できないまま日々暮らすだけだと思います。


いやはや不便。


そんな不便を今は超越して携帯電話という形で、時代に浸透しているんです。
あぁ技術革新すんばらしい。


メール時代の不満


でもね。欠点もあります。
この本でも指摘しているのですが、相手のことを思い募る時間が無くなったという点です。
昔なら「あの人どーしているのかなぁ?」とか「今、○○をしているころだろうなぁ」っと相手のことをイメージしていることが当たり前だったと思います。


それが、電話の進化によって私達はそんな思いを募る時間さえ、世界から消してしまったのでしょうっと。


更に電話に限らず、連絡手段の発達によって「不満」が増えたような気もします。

1.メールをすぐ返さないと怒る
2.寝てる時間にメールよこすなよ
3.絵文字長い、電話が素っ気ない
4.連絡不通

上記に挙げた例は誰もが抱いて、誰もが抱かれたことがある不満かと思います。
連絡がすぐ出来るようになった代わりに、便利になった代わりに、不満という物に生じてしまったのです。


「自分はすぐメール返すのに、あの人は返してくれない」
そんな不満もあの人にとっては当たり前という感覚なのかもしれません。
自分が出来ることを相手に求めると言うことも、連絡手段の発達によってしやすくなったし、強制できるようになったと思います。


何が当たり前かと言われればそれまでですが、便利が全ていいという訳でもなさそうですね。


案外どーにかなると思う


世界から電話が消えても私は案外どーにか生きていけると思うんです。
だって、昔は無かったのですから。
そうなのです。昔の人々は電話が無い状態で恋愛をしたし、旅行もしたし、買い物をしていたのです。
逆言うと、過去出来たのに今できないはずがないと私は考えます。


電話がいつまでたっても「連絡手段」です。
想いを伝えるにはやはり力不足です。
電話が発達しても、LINEが発達しても、やはり大事な事は直に会って伝えるべきでしょう。
っと言いますか、きっと直接伝えるという方法はこれからも変わることはないと考えます。
その点を踏まえても、電話が無くても人は生きていけるかと思います。


まとめ


便利はやはりどこかで不便になったり、不満を抱いているのかもしれません。
電話もその一つ。
便利な分、どこかで不満が生じる運命かもしれませんね。
それでも、私達は電話を手にしながらこれからも生きていくのだと思います。
テレパシーが使えたらいいのにな。

では、またー!

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