photo by origami_madness
iPhoneに入力するか?紙に記入するか?
この対峙する二つの方法は、その人ごとの考え方によって姿を変えます。
私の場合、昔はiPhoneだけでいいと思いました。
メモ、写真も、日記も、何もかもiPhoneに集約してしまえばいいと。
紙の存在を徹底的に否定し、極力手帳も持たないようにしました。
ですが、限界を迎えます。
記入したい欲望は、iPhoneでは満たせないことに気付いたからです。
常にiPhoneが手元にあればいいのですが、それは現実的に無理です。
仕事中にスマートフォンを操作するとか、運転中にスマートフォンを操作するとかなど、シーンによってiPhoneが存在しないことがあるのです。
iPhoneが無い、そんなリスクを常に背負いながら、iPhoneに何もかも集約することに恐怖を感じました。
紙に舞い戻りました。
ほぼ日手帳や、通常のノート、ロディアのメモ帳等々私の周りに存在します。
そして、これらに思いの丈や日々の出来事を記入することにしたのです。
日々は流れ、今日に至ります。
体調はあまり芳しくなく、喉が痛い。正直言って最悪な体調であります。
そんな中で、今日することをiPhoneのタスク管理アプリを立ち上げようと思いましたが、脳が拒否しました。
「そんなもの手を出すのなら、休んでいろ!」とそんな感じです。
でも、でもやらなきゃ。何かに私は縛られているのかもしれません。
右往左往しましたが結局iPhoneに手を出すことは止めました。
その代わり、ほぼ日手帳にしたことを書くことにしました。
休日を有意義にするために。自分の足跡を確かめるために。
そしたら、思いの外いろいろ出来ている自分に気がつきました。
けして、ただ呼吸している存在なのでは無い。少しでも未来へ足を進めている。
そんな些細な事が、私にとって少し自信になりました。
まとめますと、常に電子と向き合っているばかりじゃ無くて、紙に出来事を書いていくだけでも、生きている実感を得ることが出来るんですよ!
私達は生きている。そんな実感を得られた今日一日でした。
リアルタイムに記入する
私は紙に書くという行為は大好きです。
思考を広げるのには、やはり紙じゃ無いのかなって思っています。
そして、今日。
今日したことをリアルタイムにほぼ日手帳に記入しました。
そしたら、生きている実感を少しだけ感じました。
小さな事でも「した」という事実が私を揺り動かすのです。

iPhoneも大好きですが、ちょっと今日はあまりいじりたくないなぁという体調でした。
そこでほぼ日手帳。
生きた痕跡をペンを伝って紙に残していく。
「生きているよ」っと自分の人生を積み上げていくように。
ただ、シンプルに。
事実だけを記入していく。
そして、終わりに見返すこと。
今日も頑張って生きた。
そんな事を見返しながら、私は今日眠ることにします。
まとめ
リアルタイムにしたことを記入する。
至ってシンプルな方法です。ですが、私達にはそれさえも感覚として実感出来ないほど、情報に触れて時間にもてあそばれて、人生をすり減らしていっているのかもしれません。
だから、書きましょう。
誰かのためじゃ無い、自分の生きている証を書き込め!
では、またー!
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