photo by Takashi(aes256)
猫より出でし者、どうも @bosunekoです。
上司に怒られたときは、どんな内容であれ、落ち込むものです。
それは誰だって一緒で、誰だって起こりうる状態だと思うんです。
その気持ちを次の日に持ち越してしまっては「嫌だなぁ」っと仕事に身が入らないと、また自分が嫌になってそんな負のスパイラルを繰り返すのはもう止めにしましょう。
気持ちを引きずらないためには「振り返る」ことが重要です。
そこで今回、上司に怒られたときに振り返るべきポイントをまとめてみたいと思います。
上司に怒られた時には?
上司に怒られた時に真っ先にすべきことは、気持ちを吐露することだと私は考えます。
そこで私の場合には、とことん紙に今の気持ちを書くことにしています。
「馬鹿野郎」「はげ」などなど罵詈雑言全てを記すのです。
そうすると、気持ちが落ち着いてきます。
スッキリはしませんが、日常生活を営むぐらいには精神が安定してくるのです。
そして、その日、家に帰ったら「なぜ、怒られたのか?」という点で振り返ることにしています。
その振り返る上での6つのポイントを次項からご紹介します。
1.誰が悪いかは考えない
怒られると誰も彼も感情的になります。
それは論理を飛び越えて、感情のぶつけ合い、つまり泥仕合になるおそれがあります。
「私は悪くない」「あなたが悪いのよ」そう考えては、相手のことを非難することに全てを注いでしまいます。
でも、それでいいんです。
一時はやはり感情が先行して、何かに当たりたい、今の現状をどーにかしたいっと感情を爆発させたいものなのです。
紙に書いたり、ストレス発散したりと、気持ちを解き放ちましょう。
そして、気持ちが落ち着いたら、考えていただきたいのです。
現状を。現実を。
図にかくでもいいですし、文章にするのでもOKです。
現状をまず見つめること、これが振り返ることの第一のポイントです。
誰が悪いだなんて考えたって、未来に事は運べません。
2.誰に迷惑をかけたのかを考える
怒られた内容について、誰かに迷惑をかけていませんか?
もちろん上司に迷惑をかけているのかもしれませんが、それ以外の人です。
同僚だったり、お客様だったりと必ず当事者以外の人に迷惑がかかっているのです。
それが誰なのか?考えてみる必要があります。
もしも迷惑をかけた相手がお客様だったら、どうでしょうか?
申し訳ない気持ちでいっぱいになりませんか。私のミスで、損をさせてしまったり、嫌な気持ちになってしまったりと色々な弊害が起こっていたら・・・。
ごめんなさい。そんな気持ちを取り戻したいものです。
3.自分の落ち度は認める
冷静に現実を見つめましょう。
そして、自分に落ち度がなかったかを考えてみるのです。
自分の能力が足りなかった。先まで考えていなかった。漏れ。しなかったこと。
連絡不足などなど、あると思います。
自分の落ち度を的確にとらえることによって、次へのミスが防げるんだと私は考えます。
4.どうすれば防げたのか?を考える
ここでやっと登場です。
なぜ、怒られたのか?について考えてみるのです。
そしてもしもミスであったり失敗であったらどうすれば防げたのか?
について考えてみましょう。
的確に現実をとらえ、自分を振り返ってみたら、あとは問題を予防するだけです。
さぁ、考えてみましょう。
5.仕組みを変える
解決策が思い浮かんだら、すぐ実行です。
チェックリストを修正するとか、マニュアルを更新するとかなどなど、二度とその失敗が起こらないように仕組みを変えるのです。
今のうちに解決策を行わないと、人は忘れます。
そして、再び怒られる。そんなアホな展開はあなたも望んでないはず。
仕組みを変えましょう。
6.上司の気持ちになってみる
これはなかなか出来ずにいますが、これを行うと思考の幅が広がるのを感じます。
ずばり上司の気持ちになってみることです。
めっちゃ仕事が忙しかったのかもしれません。
また、お腹の調子が悪かったのかもしれません。
効率を重視したかったのかもしれません。
その上司の考えを読み取るには、その人の気持ちになってみる方法がてっとりばやいです。
気持ちに余裕があったら、是非行っていただきたいポイントになります。
まとめ
誰だって起こられたくない。私も怒られたくはありません。
だからこそ、怒られない仕組み作りが重要だと私は考えます。
また、怒られても気持ちを復活させる方法を身についていれば、最悪その方法で復活できるんだと自分を慰めることも出来るのです。
私なりの振り返りのポイントをまとめてみました。
誰かのご参考になりますように。
では、またー!
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